お墓ディレクター

墓地・霊園の探し方

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墓地・霊園の探し方

墓地や霊園は、大きく分けて寺院墓地・公営墓地・民間霊園の3つがあります。まずは、どれを選ぶかを決めた方がいいでしょう。それぞれの特徴をよく考え、ご自身にあったものを見つけてください。

場所を選ぶ際の重要な3つの選択基準

交通手段

もっとも重要なポイントになるのが「交通手段」です。一人で動けるときは、問題ありません。
しかし、歳を重ねたときに無理なくお墓参りに行けるかは重要な選択ポイントです。駐車場があれば、車で連れて来てもらえます。最寄りの駅から歩けることや、バスなどの公共交通機関が整備されているなら一人でもお参りできます。選ぶ前に、実際にその交通機関を利用してみるのも一つの方法です。
交通機関は、平日・休日とバスの運行本数などの状況がかわる場合もあるので、チェックしてみましょう。

設備

お参りした時の水場や休憩所。法要設備、法要後の会食場所などがあります。特に休憩所は、暑い夏の盛りや寒い日でも「ほっ」と一息つけます。

周辺環境

景観や雰囲気などは、将来をイメージして決めてください。今、「富士山が見える」といっても将来は、どうなるかわかりません。大きなマンションやビル、道路が建設されるかもしれません。陽当たりも重要です。墓石の輝きを長く保つには、湿気は禁物なんです。

墓地・霊園の種類と特徴

寺院墓地
昔ながらのお寺が直接管理する墓地で、そのお寺の宗派への信仰があるなど、申し込みには条件があり、その後、多少なりとも、お寺とのお付き合いが必要になってきます。
公営墓地
寺院墓地とは逆に、特定の宗教色がなく、また比較的安いため人気が高く、抽選に当たらないとまず入れません。また、すでにお骨のある人でないと、申し込めないケースがほとんどです。
民間霊園
もっとも制約が少ないのがメリットです。いまや、民間霊園の申し込みの過半数は、生前に自分のお墓をつくるケースが多くなってきています。また、最近は新規霊園の開設が相次ぎ、選択肢が広くなってきています。
分類 寺院墓地 公営墓地 民営墓地
別称 境内墓地 公営霊園 民間霊園
所有・経営 寺院 自治体 財団法人・宗教法人
管理運営 寺院 自治体 委託された企業が多い
宗旨・宗派 限られる 全く問わない ほとんど問わない
墓地数 多いが募集中は少ない 少ない 急増している
募集 ほぼ先着順 抽選 先着順
初期費用 比較的高い 比較的安い 普通
その後の費用 比較的高い 比較的安い 普通
制約 多い 比較的多い 少ない
その他特徴 供養面で安心 地元で安い 施設が充実・選択肢が多い

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