早いもので、今年も衣変えの時期となりました。

黒っぽい学生服や背広が減って、白のブラウスやワイシャツ姿の人が多くなり、町の色が明るい感じになりました。

新緑の季節も相まって、行動感が満載ですね。

と言っても、最近では温暖化の影響で衣変えの時期も学校や会社によっては早まり、６月から一斉にということが薄れつつあります。

四季を愛する日本の風土からすると少し寂しい気もします。

せめて、ご先祖様だけには季節感をお届けしたいですね。

そこで提案！お墓参りにお供えするお花に季節感を持たせては如何でしょうか？

１年中使われる榊や菊に、「あじさい」や「ききょう」を挿して、初夏のお墓参り。

今週末あたり、してみませんか。梅雨入りする前に、さわやかな風に吹かれながら・・・。ふと目をやると、ご近所の庭先や、歩道のあじさいも、日に日に大きく色づき、うっとうしい梅雨の時期も晴れやかな気分にしてくれます。季節を感じ、暮らしに取り入れるささやかな心がけです。

広報委員会　吉野　博