皆さんは、石屋さんに対してどんなイメージを持っておられるのでしょうか？

「寺内貫太郎一家」の小林亜星さんのように、怒るとちゃぶ台をひっくり返すような親方のイメージをお持ちの方も未だにいるかもしれません。

確かに昔はそうだったかもしれませんが、最近は全然違います。「世代交代と共にとても社交的になって、話しやすい方が増えた」のを強く感じますね。

石屋さんに25年間出入りしている業者の私が言うのだから間違いありません。

あなたのご近所には、必ず地域に根ざした石屋さんがあります。是非一度お店を訪ねてみてください。なぜ石屋さんに相談することをお勧めするか言うと、とにかく、風土に合う石のこと、地元のお寺のこと、地元の霊園のこと、宗教による違い、墓じまいのこと、お墓の移転のこと、などすべてを「幅広く公平に」知っているはずだからです。石屋さんはいろいろなことを幅広く知っているので、あなたに一番合ったお墓の解決方法をアドバイスしてくれることでしょう。もし、間違って寺内貫太郎みたいな石屋さんに行き当たってしまったら、自分に合った石屋さんを探し直せばいいだけのことです。 

「お墓っていくらですか？」ではなく「うちは今こんな状況でお墓のことで悩んでます。」とか、「将来的にうちのお墓はこんなことが想定されるのですがどうしたらいいですか？」風に相談を持ちかければ、親身になってくれる石屋さんは必ずいるはずですよ。

石屋さんも昔と違ってまーるくなりました。

是非、ひとりは石屋さんのお友達を持つことをお勧めします。

プラスダイヤ株式会社　　宮下　武