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はかまどトピックス

2016/06/09

わたしのお墓参り

私の両親は必ず祖父母の月命日にお墓参りをしています。お墓参りをするたびに故人を思い出すのでしょう。私は一緒に生活したことがある故人が眠っているのではないので、両親ほどお墓参りに対しての思いは無いのではないかと思います。両親が亡くなって遺骨がこのお墓に納まったときに初めて同じ心境になるのでしょう。 

ただ私は神社に願い事をお祈りするのと同様に、お墓に眠っているご先祖様に祈ってしまうことがあります。大変虫の良い話ですね。 

文明がまだまだ開けていなかった時代、男性が狩猟や魚捕りに行く道の途中に人骨が集積したところがあったそうです。学説によるとそれは自分たちの安全や、沢山の獲物が捕れるようにとご先祖様にお祈りしてから出かけていたのではないかということです。 

多くの方がお墓参りの際、お子様の試験の合格や試合での勝利、活躍をお祈りしたりするかと思います。亡くなったご先祖様の気持ち、魂がそこに宿っていると考えているからでしょう。昔も今も私たちのご先祖様への思いは変わりませんね。客観的な観点から見ると大変虫の良い話ですが、お祈りする相手はご両親です。ご祖父母です。喜んで私たちに力を貸してくださると思います。大いに虫の良い、都合のよいお墓参りをしましょう!

広報委員会 望月秀康

 

                              

 

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