はかまどトピックス
2016/12/12
お墓と原石③
お墓になる原石のおはなし、第三回です(#^^#)
前回までのお話では、
お墓になる原石とは、多くの方が考えるよりもはるかに採取が難しいものであり、
全く非科学的な“勘”によってその事業が行われているというお話でした(^^)/
そもそも、お墓になる原石としてメジャーな花崗岩
(庵治石、大島石、北木石、万成石、真壁石、滝根みかげ、磐梯みかげなど )
を例にとると、 なんと9000万年ほども前からの時間をかけて生成し、
その地層が隆起することでいま目の前に現れているわけです。
あなたのお墓として、祈りの対象物となる石が、
9000万年も前からの縁でつながっているとは!!!
すごいことだと思いませんか(#^^#)
さて、
祈りの対象物として、“石”を使うということは、
日本だけではなく世界中で行われております。
それは国家や民族性、宗教観や学術的な見地などを超えた、共通の観念です。
“祈り” が、時間や命を超えてつながっていくものであること。
そんな願いを込めるためのものとして、
“石”ほどエバーグリーンな素材は他にないな、、、
と思うわけです!
つづく